メンタルケア 習慣の影響力

朝起きてから布団を出て
食事や手洗いなどを済ます過程。
いつもの日常の行動を
私たちは繰り返しています。

 

しかし、毎日が同じ条件というわけではなく
私たちの体も同じというわけではありません。

 

 

 

その変化をいちいち読み取り
行動しているかといえば
そんなこともありません。

 

何かを始めてやろうと思ったときには
とても頭を使い、感覚を研ぎ澄ませて
様々な情報を読み取ろうとします。

 

しかし、それらも数をこなしていくうちに
次第に慣れてきて、初めほどの難しさを感じることなく
こなすようになってきます。

 

これには意識的に動いていた行動が
無意識のうちにできるようになってきたから
このような変化が起こるのです。

 

これを「行動の習慣」といいます。

 

私たちは思った通りに動き
行動していると感じています。

 

しかし、残念なことに
私たちが自ら選択して動いている行動には
実は無意識に選択して行動しているという
背景があるのです。

 

気が付かないくらいの変化に対しては
知らずのうちに蓄積して順応していきます。

 

それは、意図している場合よりも
はるかに影響を受けやすいです。

 

習慣にはそれを影響する段階があります。

 

思考の習慣
言動の習慣
行動の習慣
対人の習慣
健康の習慣
※中井隆栄著より

 

これらの習慣が健康を始め
病まで引き起こすきっかけにもなります。

 

 

 

アトピー性皮膚炎の場合には
９割が生活習慣が関係しているといわれております。

 

改善のカギは
何が影響しているかに気が付ける事。

 

アトピーになっているのではなく
アトピーになり続けているのです。

 

 

 

 

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