肌年齢は血管の若さで決まる

 


肌は内部から崩壊していく

 

肌の状態は皮膚ではなく血管で決まっていた

肌の衰えの原因は血管の老化

私たちの肌は食べたものからできています
その食べたものは、内臓で消化吸収され、血液という形に変わり全身をめぐり栄養します。
この時の通り道が血管という管です。

血管はその太さや場所によって名称が異なります。
動脈や静脈などポピュラーなものから、毛細血管など多くの種類があります。

この毛細血管は血管の執着点であり、その部分から漏れ出るようにして各細胞へ栄養を分配しています。

この毛細血管は『壁細胞』という壁で覆われておりとても薄い壁です。

40代を境にこの壁細胞がはがれ始めます
この細胞壁が少ない場合には、血中の栄養素は道半ばでダダ漏れになり、末端の肌にまでたどりつかなくなります

肌に対する影響

肌の中には『線維芽細胞』というコラーゲンを生成する細胞があります
ここに栄養素がたどりつかないと、コラーゲン生成能力が衰えていきます。
その結果、肌は弾力を失い、劣化していくのです

さらに60代になると平均で壁細胞の3割がはがれるといわれ
血中の栄養素が届かない細胞は最終的にしわやシミになっていき老化に拍車がかかります

現代女性は化粧水、乳液、クリームと肌対策に余念がないが
いくらスキンケアをしても化粧品は肌の内部にまで浸透しないものです

つまり血管までは届かないのです
血管の老化は食事などの体の中から整える必要があります

 

血管の老化現象は加齢だけではなく、不規則な生活や食事など、生活習慣病によっても引き起こされるます。
夜更かし暴飲暴食は、やっぱり肌の天敵となる裏付けです

 

その他にも、ハイヒールやスキニーパンツなど体の特定部位を締めつけるものや、背中を丸めて座るといった悪い姿勢長時間過ごすことも、血管の老化を招きやすい要素です
このような姿勢や環境が続くと血栓ができやすくなり、脳卒中心筋梗塞のリスクを増大させるリスクが高まります

美容と健康は同じものです。普段の生活から意識していきましょう。

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