首の痒み

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首がかゆい時に見るべきポイント

首のかゆみ

 

首がかゆくなることは、アトピー性皮膚炎でもよくみられる症状の1つです。そんな首のかゆみは、アレルギー症状としてのかゆみ以外にも起こることがあります。そんなかゆみについてご説明していきます。

 

かゆみが起こるにはいくつか見るポイントがあります。1つは熱があるのか。2つ目が赤みを帯びているのか。そして3つ目が腫れているのか。この3つのポイントを見ることで何が原因なのか、そしてどんな対処をすれば用の科がわかります。

 

 

熱を持っているか

かゆみを感じている部分を触ってみてください。その部位は熱くなっているでしょうか?ただし気を付けていただきたいのが2つあります。1つは手の甲で触りましょう。手の平と手の甲では熱の感じ方が異なります。

 

 

2つ目が痒くない部分と比べましょう。体全体が熱いのかそれともその部分だけが熱いのかを比較しましょう。かゆい部分だけが熱い場合には熱のこもりのためにかゆみが出ています。

 

 

赤みはあるか?

かゆみを感じている部分の色をみましょう。そこが掻き壊す前に赤いかどうかをみましょう。または、掻いてしまってもその赤みはすぐに消えるものでしょうか?もしもともと赤い、あるいは消えにくい赤みであれば炎症が起きています。そのためにかゆみが出ています。この炎症の場合には他にも複数の兆候が見られます。その兆候と合わせると確実になります。

 

 

腫れはあるか?

腫れがあるのかをみるのは異物の侵入しているかを確認しています。身近な例でいえば蚊に刺されです。蚊の唾液によって腫れることがあります。その場合は異物の侵入でかゆみが出ています。

 

 

痒みが起きる3つのパターン

かゆみが起きるのは大きく分けて3つのパターンがあります。1つはめぐりが滞る。2つ目は熱のこもり。3つ目は異物の侵入です。これらのパターンを見極めて適切な対処ができるとかゆみを良くすることが出来ます。

 

 

巡りが滞る

めぐりが滞るときのかゆみは「撫でさすり促したい」という意図があってのかゆみです。その場合にはめぐりを良くすることで改善できます。

 

 

熱がこもる

熱がこもることで体に負担がかかります。特に頭~首などの上部に起こりやすいです。一過性に炎症を起こして熱を発散させたいという意図があってかゆみを引き起こします。

 

 

 

異物がある

異物を掻きだしたいという意図があってかゆみが起こります。物理的に異物を排除するか、体の免疫細胞の力によって処理できるとおさまります。

 

 

痒みが表している意味

かゆみには意図があって起こります。なぜかゆみが起きたのか?その意味が分かることで適切な対処ができます。

 

 

まとめ

 

首のかゆみには3つ確認事項があります。その確認事項はかゆみの3つのパターンのどれに当てはまるかを確認するものです。単にかゆいか掻くだけでは肌を壊してしまいます。

 

 

掻き壊すことなくかゆみを抑えることが出来ます。かゆみが起こった意図を理解すれば掻く以外の手段を選択できます。もしかゆみを感じた時にはぜひとも一度確認されてみてください。そうすることでもっと楽に解消できます。

 

 

 

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質問などを受け付けております。このブログのネタにもなりますのでお気軽にお送りくださいませ。

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