睡眠中の環境や身につけているものによって、老化のスピードが加速するおそれがあるのをご存知でしょうか?
老化を加速させる4つの危険
ブラジャーをしないで眠る
寝るときに“ブラジャーをつけるorつけない”は、どちらがいいのか迷う女性も多いのではないでしょうか?
ブラジャーは美しいバストを保つ以外にも、見た目や保護など様々な用途があります。
では寝るときになぜそのブラジャーを外すのでしょうか?
それはその下着(ブラジャー)が体に合っていないからです。
体型に合っている下着をつけると、心地よいし姿勢はもちろん体もぐっと楽になります。最近では補正下着というのもあるくらいです。
美しいバストの形を保つためにブラジャーはつけて寝るほうがベターなようです。ただし、どのような下着をつけるかも大切な要素です。
寝心地の悪い服装で寝ている
ぐっすり眠れない日が続くと肌のターンオーバーが不十分なままで、肌の老化が加速するおそれもあります。
寝るときの服装は睡眠の質の決め手のひとつ。
たとえば、肌ざわりがチクチク・ゴワゴワする素材、ウエストをゴムでしめつける服装では、快眠の妨げになりかねません。
下着は身を守るだけでなく日頃の疲労回復の手段にもなります。
例えば内臓下垂の矯正。
起きている時間の大半は体は垂直に立っています。そのため内臓は地面に対して落ちるように負担がかかります。それを寝ているときに少しでも元の位置へ戻すことで、冷えやむくみの改善にもつながるのです。
枕が高い
枕に頭を乗せたときにアゴを引いた状態になるほど高い枕はNG。
首は体ん中で弱い部分です。なるべく負担がかからないようにすることでリラックスして休息がとれます。
そして“首はもっとも年齢が出やすいパーツ”
せっかくキレイにメイクアップしても、首にシワが寄っていては一気に老けた印象になってしまうかもしれません。
体の力みが出ないことをチェックして自分にあった枕の高さに調節してみましょう。
寝室が乾燥している
寝室が乾燥していては、いくら寝る前に肌の保湿をしても、睡眠中にどんどんうるおいが失われてシワや肌荒れを招くおそれがあります。
特に冬季はエアコンの使用で室内は乾燥しがちです。
加湿器を使ったり濡れたタオルを干したりして寝室の湿度は50〜60%程度になるように調整しましょう。
おやすみ前のスキンケアだけでなく、ぜひ睡眠環境の向上にも気を配るようにしましょう。