体の中には必要なものは備わっています。
しかし、病になり続けると体にとって不要なものと必要なもののバランスが崩れていきます。
酸化はその代表的なもの。体にあるものだけで賄いきれない場合には、食事から摂取する必要があります。
ですので食事も治療の一環です。酸化を抑える栄養について解説していきます。
こんにちは。 集めて囲い込む依存型から
教育して広まる拡散型へ 医療を転換させる
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。
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抗酸化とアトピー
酸化とは酸素と化合することで
エネルギーを生み出す時にも起きている反応です
体の細胞を生み出す代謝の時
その代謝が激しい炎症の時
酸化反応は起きています
酸化反応が起きると
活性酸素も一緒に発生します
この活性酸素が増えると
体にとって様々な弊害をもたらすのです
肌の生まれ変わりをターンオーバーといい
理想では28日間の周期で起きると言われています
年齢と共に長くなり
40歳では40日前後ともいわれています
アトピーの方は、この間隔が極端に早く
約15日で生まれ変わっているとされています
アトピー肌は代謝が活発な炎症症状なので
酸化も他の組織よりも強くなり
活性酸素の発生も多くなります
活性酸素が多くなると
体には酸性化ストレスが加わります
このストレスを軽減ためにSODをはじめとする
体の抗酸化物質が働いてくれますが
数が多くなると体の中にあるだけでは対処できなくなります
アトピーが長引くほど 炎症の期間が長くなり、その結果
2次的に様々な症状が起きていきます
アトピー性白内障などもその1つです
このような酸化を防ぐためには
食べものから補う必要があります
抗酸化の栄養で代表的なのが
ビタミンAをはじめとする
抗酸化ビタミン類です
そしてその効果的な摂取の仕方が
ACE処方と呼ばれるものです
特にビタミンAに変換できる
βーカロチンは体にとって様々な
効能をもたらしてくれます
紫外線対策にスキンケアをするのと同じくらい
体の中からの酸化に対しても
栄養で体の中からスキンケアを心がけてみましょう
本日も最後までお読みいただき
ありがとうございます。