こんにちは。
アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。
このカテゴリーでは
「アトピーとは何か?」について7回にわてって私の考えをお伝えいしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
アトピーとは風邪と同じ
アトピー性皮膚炎は風邪と同じです。
そのわけは、その病気や状態に共通点があるからです。
風邪という病気をイメージしてみましょう。
・発熱
・悪寒
・節々の痛み
・下し
・嘔吐
など、これ以外にも多く挙げられそうです。
これらの症状はなぜ出るのでしょうか?
それは、体が風邪を引いた原因に答えがあります。
そのわけがわかれば、適切な対処ができます。
ココで着目していただきたいのが
「どんな対処をするのか?」
これらをきちんとわかっているかという点です。
多くは薬で症状を抑えるかと思います。
発熱には解熱座などのようにされるかと思います。
しかし、目的としているのは、自然治癒力を邪魔しないで、体が回復しやすい環境を整えているということです。症状を抑えて病気が治っているわけではないのです。
そういった意味では、風邪に完治や特効薬などないのです。
特効薬も完治もない共通点と違い
風邪薬は、症状を抑えるのであって、治しているわけではありません。
高熱になりすぎると命に係わります。
そのような場合は、薬でコントロールします。
この対処の考え方は、アトピーも同じです。
アトピーも同じように、かゆみのために掻き壊してしまう。傷ができてとびひになってしまことを考えれば、薬で炎症を抑えるのです。
薬は、体の反応をコントローすために使用する。
薬は、生活の質を維持するために使用する。
このように、きちんと目的意識を持つことが大切です。
単に、薬さえ使えばよくなるというわけではないのです。
風邪は、薬を飲んで安静にすることで、自然治癒力が体を整えてくれるので、自然と良くなったように感じているだけなのです。
アトピーの場合は、どのようにすればようのでしょうか?
それは、薬と並行して肌に起きている問題もケアをすればよいのです。
薬以外に改善の手段をもつことが、アトピー改善には必要になるのです。
選択肢の少なさが問題
皮膚が痒いと問題が起きた時に、薬だけしか手段がないのが問題なのです。
薬と併用して、肌の問題を解決できれば、アトピーでずっと悩むことはなくなります。
風邪の治癒にとって必要なことは「安静」「栄養」「免疫」です。
これらは、通常風邪の症状に応じていれば自然とできることです。
しかし、アトピーの症状に対しては、なかなか症状の意図する行動がとれていないのが現状です。
その意図を読み解くことが出来れば、改善することが出来ます。
難病は作られたもの
病気は見る視点によって、見えてくるものが異なります。
数字で表せるものだけしか見ていないと、盲目的になります。
その現状に気付くことが出来れば、見方や捉え方を変えられます。
セルフケアやカウンセリングはその手助けの1つです。
難病というものは始めからありません。
改善に挑んできた方がそのようにきめているだけです。
まずはそのレッテルを外しましょう。
そうすることで、できることが増えてきます。
アトピーか改善できるものです。
それは風邪と同じです。
次回は、その紐の解き方をお伝えしていきます。
お楽しみにしていてくださいね。