ステロイドは外用薬だけでなく体の中にも存在するものです。それはストレスなどの影響をうけて体へ働きかけています。外用薬として塗布すると一過性に変化は起きますが、必要としている環境を変えなければいつまでも塗り続けることになります。薬とは限定的かつ劇的に体に作用するのでいつまでも使い続ける必要は本来ならないのです。
こんにちは。
集めて囲い込む依存型から
教育して広まる拡散型へ
医療を転換させる
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。
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そもそもステロイドって?2
日常生活のストレスに応じて
副腎皮質からステロイドホルモンは
放出されます
その命令は脳の下垂体によって
引き起こされます
ストレスを感じると
その環境に適応しようとして
脳下垂体から指令が下り
副腎からホルモンが放出されるという流れです
ステロイドホルモンはもともと
体の中でつくられる物質です
その代表的物質であるコルチゾールは
体の反応を抑えます
・T細胞機能の抑制
・リンパ球の減少
・胸腺の萎縮
・肝臓、脾臓のNK活性の抑制を起こします。
ステロイド治療が十分でなく
コントロールが悪いアトピーの方の
血中コルチゾールは低値の傾向と言われています
逆にステロイドをしっかり使い皮疹が改善すると
血中コルチゾールの値も正常化したとの報告もあります。
ストレスや疲労などで
内因性のステロイドが不足すると
アトピーが悪化するとも考えられます。
ストレス管理、食生活の改善などで内的要因が改善されていれば、
ステロイド外用によっても皮疹を軽快させることは可能なのかもしれません。
いくらステロイドを塗っていても、
ストレス、体調などの変化により症状に波は生じえますし、
悪化要因は個々も患者さんで異なることが多い印象です。
だからこそ改善の答えは
患者さん自身が持っているのであって
二人三脚で生活改善を含めて
生活習慣を見直す必要があるのです
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
阿部英雄
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・「健康の価値観の共有」
・自分の体と健康を大切にできる人を増やす。
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阿部英雄
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