勘違いし易い保湿ケア

 

　お肌の乾燥が気になる冬の季節。

 

 

　いつもより気合を入れて保湿ケアをしているはずなのに、

 

　なぜかカサカサ。

 

　保湿クリームの量と、商品に対する懐疑だけが増すばかり。

 

　しかし、皆さんは保湿ケアの意味を理解していますか？

 

　乾燥肌の対策よりも、保湿を重視することを忘れている女性が結構います。

 

　一番大事なのは、お肌に水分を与えること。

 

　油分よりも水分です。

 

　クリームやオイルなど油分中心の保湿ケアは、逆にお肌を乾燥させることもあります。

 

これから目指す保湿ケアとは？

 

　乳液やオイルを中心に保湿をしている方は、化粧水メインのケアを心掛けてください。

　
　またカサつくからといって、必要以上にクリームやオイルを使うのはNGです。

 

　ニキビのもとアクネ菌の大好物「油分」を与えてしまい、ニキビを増やす原因になります。

　また必要以上に油分を与えると、お肌本来の保湿力をダウンさせる原因にもつながります。

 

　肌に必要なのは「油分」ではなく「水分」です。

 

　低刺激の化粧水をたっぷりお肌に染み込ませて、皮脂の少ない部分に乳液などをプラスしましょう。

 

そもそも化粧水が浸透しないんですが？

 

　確かに化粧水メインでケアしても、しっかり浸透しなければ潤い効果が感じにくくなってしまいます。

 

　実はこの寒い季節は特に、保湿ケアが難しいのです。

 

　それは冬の寒さが原因です。

 

　冷気は体の細胞を委縮させ、水分が入る隙間を閉じてしまう。

 

　冷たい手で触られた肌は、化粧水が浸透しにくいので、化粧水をつけるまえに手のひらをお湯で温めて、手のひらをぎゅっと顔に押し当てて、プレスしながら化粧水を浸透させていきます。

 

 

　パッティング（手のひらでお肌をたたいて浸透）をすると、お肌にダメージを与えて毛穴トラブル、シミなど老化サインの原因になるので注意です。

 

管理人より

　保湿ケアはクリームを塗って乾燥予防。そんなイメージが先行していることも事実です。

　自分では正しいケアのはずが、実は間違いだった。あるいは、逆効果だったこともしばしばです。

 

　なぜなら、乾燥と冷気で肌がすでにダメージを受けているからです。

 

　いかがでしたでしょうか？ 知識は正しければこそです。

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