アトピーでステロイドを常用すると起こる副作用

こんにちは。

 アトピー改善ナビゲーター
 英気治療院の阿部です。
 
 
この回では、アトピーを味方にするためにのシリーズで「アトピー思考」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
 
 
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 

 

 薬を使うことで起こる嗜好の変化

 
薬を使うことで、体には良くも悪くも変化が起こります。
 
問題なのは、その起こり方です。体が良くなるためには、薬は必要なものです。しかし、常用してしまうと、体だけでなく、思考までも変わってしまうのです。
 
 

薬が必要な時

 
薬は、緊急時に体の体制を整えるのにとても効果的です。特に、ステロイドは救急医療ではとても使用されるものです。
 
しかし、炎症をはじめとする、緊急時は、そのいっときです。慢性化した症状では常用するものではありません。
 
常用することで、副作用も伴って体に作用していきます。ですので、薬もきちんと用法用量を守った使い方が必要になります。
 
ステロイドは常用すべきでない
 

薬が体に与える影響

 
薬は、強制的に体に作用します。下剤を飲めば下すように、炎症があれば、ステロイドを使用することで、炎症を抑えることができます。それだけ、薬には即効性があります。
 
しかし、辛い症状を繰り返している時に、薬だけで対処すると、全てのことに対して即効性を求める思考に変わってしまいます。行動の習慣が、思考のパターンを変えているのです。
 

 慢性化したアトピーは変化に即効性を求める

 
本来、体が変化するにのには、時間がかるものです。じっくりと環境に馴染みながら変わります。これを適応と言います。
 
この適応は、体質を変えたりするときも同じように行われ、時間をかけて馴染みながら変わっていきます。
 
 
 
しかし、体質が変わってしまい、変化を自覚する時には、すでに定着していることが多いです。その変化が不都合であれば、すぐに変えたいと感じます。
 
 
 
本来は、同じように時間のかかるものです。その変化する期間に耐えることができない方が多いのです。このような薬によって変わってしまった思考を「アトピー思考」と呼んでいます。
 
薬の使いすぎて精神が崩れる
 

省みることがなくなる

 
なぜ、今の体の変化が起きたのか。そのことへ意識を向けることができない方が多いです。
 
アトピーではは、症状が出るまで、体の変化に気づけない場合によく見られます。ステロイドなどで体の症状を一時的に抑えることは良いことです。
 
しかし、それと並行して「なぜ、その変化や症状が起きたのか」を考えることが必要になります。その過程が原因を見つけることに繋がっていくのです。
 
 
 
 
さて、いかがでしたでしょうか?
 
体は必要があって今の状態を作っています。その原因を探る作業ことが本当に必要なことなのです。
 
 
 
次回は、アトピー思で「気になったことしか気にしない 」です。
お楽しみにしていてくださいませ。
 

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