ストレスと肌荒れ
体にストレスが加わると病気になるといいますが、
それはなぜでしょうか?
一つの回答が酸性ストレス。
体が酸性に傾くようにストレスが加わります。
その結果、病を引き起こして健康な状態に戻ろうとします。
しかし、環境が変わらないと、いつまでも病は治りません。
体の酸性ストレスが病を引き起こす
体における血液やリンパ液などの水分を体液と呼びます。
この体液は弱アルカリ性に保たれています。
体には生きるために適切な状態を一定に保つ働きがあります。
これをホメオスターシス(体液の恒常性) といいます。
体の酸性やアルカリ性を示す数値であるpH(ペーハー)
この維持もホメオスターシスに該当します
皮膚は体液とは反対に体を外敵から守るために弱酸性に維持されています。
このように体の中と外は一定のpHで保たれています。
体の体液で特に血液は様々なものから影響を受けやすくなっています。
影響を受けやすい体液
そのうちの一つに食事があります。
美味しいものと健康にいいものは必ずしも一致はしません。
砂糖を代表する「白物」は体を酸性に傾ける性質があります。
私たちの体は食べたものからできています。
そのため、食べ物のアルカリ性や酸性が関係していきます。
食べ物による影響
ためたもの自体が酸性やアルカリ性かどうかではありません。
体の中で使われる栄養素がどのように体へ影響するかです
食べたものを分解処理する過程
食べたものが栄養素となり体へどのように存在するのか
体で受ける外部からの刺激に対してどのように作用するかなどです
この酸性ストレスに対して
弱アルカリ性に保つのは体内のカルシウムが担っています。
血液をはじめとする体液が酸性に傾くと
体は病という手段を使って健康に戻そうとします。
食事のほかに、体の炎症も体液を酸性に傾けます。
炎症とは代謝が活発に行われ細胞の生まれ変わりが激しい状態です。
酸素を多く使うので水素イオンや活性酸素なども
多く出てしまい酸性ストレスが引き起こされます。
カルシウムの必要性がここにあります。
健康は日々の積み重ね
酸性ストレスが病を引き起こします。
とくに炎症が起きやすいアトピーの方には
症状が長引く原因にもなります。
栄養を意識して摂取することで
過剰な酸性ストレスを抑制することができます。
もちろん過剰なストレスを受ける環境から変えることが大切です。
食事は毎日の積み重ねです。
その積み重ねが健康や病をも創り上げているのです。
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