メンタルケア、行動の習慣
習慣は行動の繰り返しによって
作られていきます。
その行動の原動力は
感情です。
人間は植物と違って光合成などできません。
そのため、自らが栄養素を探し摂取することで
エネルギ―に変換して生命を維持しています。
空腹感が起きると、栄養素を探します
なかなか見つからないと焦りや怒りなどの情緒が
更に起こります。
何とか栄養素を手に入れて食事ができると
ほっと安堵感や満足感を感じます。
行動と感情はセットです。
行動の背景には感情があり
感情によって行動は引き起こされます。
理屈は後付けです。
行動の習慣を作るには
単に行動し続けるだけでなく
それに伴う感情までも考慮しなくてはなりません。
悪い癖も同じです。
つい甘いものを食べてしまう習慣
その背景なる感情は何でしょうか?
そこに気が付けると
単純にやめるだけでない
アプローチの仕方に出会えます。
無意識の行動は癖になりやすいです。
特に掻破行動は
ストレスを感じると掻くという
行動の繰り返しで癖になります。
この場合も、かゆいから掻くのではなく
ストレスを感じることがスイッチとなって
行動を起こしているのです。
何かの行為を変えるためには
意識的な行動による習慣の上書きで可能です。
ストレスを感じた時に
どんな代案が出来るのか
掻き毟ること以外で
動いている腕に何をさせるのか
やめるのではなく
代案で行動を変える
その方が変わりやすいのです。
いかがでしたでしょうか?
知識はためるだけでなく、実践してこそ役にたちます。
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