アトピーをよくするための肌の知識

vol.48

 

肌のもっと細かな構造

 

皮膚はバリア機能として外界との境界を成す

皮膚は汗や皮脂などで排泄する

温度などの感覚を感じる受容器

様々な機能を備えています。

 

では、それらを感じる受容器や

機能を果たす構造物はどこにあるのでしょうか?

 

 

本日はそんなもっと細かな構造についてです

 

 

皮膚は表皮と真皮の2層構造になっています

 

 

表皮は、角層、顆粒層、有棘層、基底層の層になっています。

 

 

基底層から細胞が外へと押し出されて姿かたちを変えて

最後は角層(垢)となって剥がれ落ちます

 

 

冒頭に出した緻密な器官は

これらの表皮から真皮にかけて分布しています

 

 

例えば汗腺は 毛細血管が汗腺と接して

濾過して汗のもとをだし

 

汗腺を通過する過程でさらに濾過されて

汗となって出ます

 

 

シミで有名なメラニンは

基底層から メラノサイト細胞が指令を受けて

表層へ色素を出した細胞が出ることで起こります

 

基本的に神経や血管など大切なものは真皮にあります

 

 

そのほか真皮と呼ばれる層には

リンパ液も流れており

この循環はむくみとも関連しています

 

 

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