こんにちは。
アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。
このビデマガではスキンケアで素肌がきれいになる方法「スキンケアは体の中にも必要」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
乾燥肌を対策に汗をかく方法
肌の乾燥は皮脂や汗の不足から起こります。
その皮脂や汗はどのようにして肌に分泌されるのでしょうか?
今回は、汗のかき方についてご説明させてただきます。
汗には種類があります。
・目に見える汗
・目に見えない汗
暑いと感じた時にかく汗は、目に見える汗です。
この汗は体温を調節するために出ています。
汗をかき、それが蒸発することで体温を冷ましています。
もう1つの目に見えない汗は、不感蒸散と言います。
この汗は、肌の潤いを補う役割があります。
それぞれには、役割があり、状況に応じて分泌されています。
では、その汗はどのようにして分泌されるのでしょうか?
汗は血液からできている
汗とは、元々は血液をろ過したものです。
ですので、血の巡りが悪いと汗をかきにくいです。
その濾過をする過程で、ミネラルが必要になります。
脇の黄ばみなどは、ミネラルが付着したものです。
血液を濾過する過程で、ミネラルは再吸収されますが、大粒の汗を掻くと吸収しきれずに排泄されます。
汗をかくためには、血が巡り、ミネラルが十分に補給できているとかけます。
さらに物1つの要素として、神経の反応が必要です。
3つの条件で汗をかく
汗は血流、栄養素、神経の3つの働きでかけます。
特に、自律神経の影響は大きいです。
暑いと感じた時に、汗をかけるのは、この自律神経の働きによるものです。
汗をかけないと、熱がこもります。
ミネラル不足や自律神経の乱れで、熱中症が起こるのはそのためです。
乾燥肌を改善するにはこの3つの要素を整えることで、よくできます。
さて、いかがでしたでしょうか?
乾燥肌だからといって、化粧水を塗布するだけでは不十分です。
体の中からも整えることで、必要に応じて汗をかけるのです。
なかなか改善されない場合は、3つの要素も見直してみましょう
次回はの「お腹の知らせが肌の状態を教えてくれる」についてです。
お楽しみにしていてくださいませ