食べものが肌を作る

 

「食べたものも肌に影響する 」

 

皮膚細胞は体の中から外側に向かって
押し上げられるように細胞が生まれています

 

皮膚の細胞はいくつかの層に分かれています

初めは基底細胞から生まれ
次第に有棘細胞となり形が変わり
そして顆粒細胞へ変わり
最後は細胞の核がなくなり角質となっていきます

核がなくなるということはつまり
細胞としては死んでいるということです

いわゆる「あか」となって
体の表面を覆っています

この角質があるから
皮膚は外界からの刺激に対して
体の中側を守ることができるのです

基底細胞から生まれた細胞は
スムーズに形態を変え
死へ向かうようにプログラムされています

角質となって剥がれ落ちることができるから
体に中には刺激物や毒素が入らずにいることができます

このような過程を28日の周期で起こり
この流れを「ターンオーバー」といいます

内側から外側へ
ベクトルは向いているのです

当然内側と外側の
両面の影響を受けています

もし、この代謝の時間に問題があれば
循環や栄養を見直します

においが気になる場合も
体の中から外まで
何処に原因があるか目をむけます

多くの場合は外側である
皮膚だけに目が行きがちです

しかし、食べ物の影響
それらが消化吸収された後の過程
実は皮膚へ影響しています

二日酔いをしたときに
汗がアルコール臭くなるのも
同じようなことです

水分だけでなく固形物も私たちの
皮膚をはじめとする臓器に影響します

皮膚のベクトルは
中から外へ

体にたまった毒素でさえ
解毒処置ができない場合や
排泄しにくい時には皮膚から出すこともあります

そのようなことに気が付かないと
アトピーであり続けてしまします

 

今から食べる食事にも
気をつけるようになります

 

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