スキンケアを正しくするために

アトピーのために自信を無くしていた肌悩みを
キレイになる為に活かす武器に変える
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。

「成分表示に隠れたからくり」

化粧品の成分表示

化粧品の表示には
製品表示事項が定められており
表示違反の製品は販売教授などが禁止されるという
厳しい条件があります

今回はその表示のルールについて
お伝えしていきます

●化粧品に義務付けられている5つの表示
1、販売名
2、製造販売車の名称・住所
3、成分名
4、使用期限の表示
5、用法・用量、その他使用上の注意

このようなルールは年々変わっていき
現在は下記の様な変遷をたどっています

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2001年4月から全成分表示
医薬部外品も2006年より全成分表示へ

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現在はすべての成分を表示することが
義務づけられています

問題になるのは、表示された成分を
正しく読み取ることができるかということです

●化粧品成分の表示方法
ラベルの記載ルールのからくりを見抜いていく

1、配合量の多い順に記載
2、1%未満の成分については順不同
3、香料・着色剤は、最後にまとめて表示
4、厚生労働大臣の指定を受けている場合には、表示しない成分が「その他の成分」と表示することも可能

1つずつ解説していきます

1、配合量の多い順に記載

成分表は多い順位記載するルールがあります
例えば水溶性の場合には、ほとんどが水になるため、成分表示の順を見れば
100%原液に近いかそうでないか判断の目安になります。

2、1%未満の成分については順不同

1%未満の成分の多くは防腐剤や香料です
市販されている化粧品の多くは長期使用を前提として製造されています。
そのため、最低限の防腐剤を配合しています
代表的なのがパラベン、肌荒れなどの副作用はごくまれです

3、香料・着色剤は、最後にまとめて表示

香料や着色料は少量で使用が多いため
最後にまとめて記載されています

4、厚生労働大臣の指定を受けている場合には、表示しない成分が「その他の成分」と表示することも可能

表示方法は2通りあり「その他の成分」とまとめても良いとされています
全成分表示法なのに丘石井と思う方もいるかもしれません
これには理由があったのです。

 

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こんなことが起きていた表示ルールのからくり

表示方法1
医薬部外品は有効成分とその他の成分を分けて表示し
残りの成分を全て列挙すればよいとされています

有効成分
ビタミンCが配合されているので医薬部外品(薬用化粧品)として認可されている成分

その他の成分
〇〇酸、××硫酸塩、メチルパラベン

※つまり有効成分とその他の成分の順序がバラバラになってしまうということです

表示方法2
有効成分のみ、わかるようにマークをつけて表示する

ビタミンC※ 〇〇酸、××硫酸塩、メチルパラベン
※は、有効成分です。※印のないものはその他の成分です。

いかがでしょうか?

私たちの知らないルールが盛りだくさん

ラベルを見ようとしても
ルールがわからないだけで
見えてこないこともあります

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