乳児湿疹が真っ赤でかわいそうと思った時にすべきこと

2016/03/08

デリケートな赤ちゃんの肌

赤ちゃんはどんなところでもデリケートなトコロ。肌も見逃せません。赤い湿疹ができてしまう乳児湿疹。

デリケートな肌に大人と同じケアができるはずもありません。焦ってしまう方もいらっしゃると思います。

では、どのようにケアをすればいいのでしょうか？

基本は、肌の清潔と保湿です。
赤ちゃんは皮脂の分泌が多くなっています。よだれや汗でべとつくと思いますが、ボディーソープの使い過ぎは厳禁。
皮脂は肌を守る効果もあるので、沐浴以外のときは濡れたガーゼなどで拭き取る程度にしましょう。

皮膚が敏感な時には沐浴剤も入れない方が良い時もあります。

肌の状態を見てスキンケアを選ぶようにしましょう。

もしも、皮膚が乾燥しているようであれば「赤ちゃん用の」クリームやローションを使うとよいでしょう。
しかし、大人同様肌に合う合わないといったケースもあるので、気を付けてみてあげてください。

また、乳児湿疹がニキビのような皮脂性の場合、皮膚を清潔にするだけで改善される可能性があります。
アトピーの場合はできるだけアレルゲンを除去するように、部屋の掃除など赤ちゃんの身の回りを清潔にしてあげましょう。

頻繁に乳児湿疹になる子でも、月齢を重ねると肌の機能も向上し、改善していく可能性もあります。
根気よく向き合ってあげてください。

アトピーの可能性や、症状によっては対処が正反対のことをしてしまう可能性があります。
長期的に自分だけで対処しようとせず、場合によっては皮膚科を受診しましょう。

乳児にできる湿疹はすべて乳児湿疹と診断されることがおおいです。

種類は様々。判断に困ったら、すぐに病院や治療院などの専門家にみてもらいましょう。

新生児の肌は、生まれたばかりでお腹の中にいるときよりも、肌もストレスを感じています。
そのため、様々な肌トラブルが発生しやすくなっています。湿疹によっては保湿剤を塗ったほうが良いものから、
逆に塗らないほうがよいものもあり、対応が正反対のことも。

乳児湿疹はよくあることですが、少しでも判断に困ったら病院などの専門家へ相談にへ行きましょう。
特に、食べ物アレルギーなど肌そのものに原因がないことも多くあります。

検査が必要場合には、適切な機関を受診して処置する必要もあります。

いかがでしょうか。乳児湿疹はできやすく、種類も豊富のため悩んでいるお母さんは多いので自分だけではないということに安心された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
伝える術も少ない赤ちゃん。すぐに対処できない場合は、なるべく早く皮膚科への来院をお勧めします。

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