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痒みには原因がある
かゆい!と感じたらつい書いてしまいますよね?でも本当はそんなことしなくても痒みは治るのです。
痒みや痛みなどの感覚には、脳が私たちに異常を知らせるサインとしての意味があります。その意味を紐解いていくことで、何をしなければいけないのかが明確になります。
痒みを調べていく時に3つの見方をすることで、何をすればいいのか、どこへむて貰えばいいのかが明確になります。
痒みを感じた時にする3つの確認事項
赤みがあるのかを確認する
かゆい!と感じた時にちょっと伸びた手を止めてじっとみてください。その部分は赤みがあるか確認してみましょう。
もし赤みがあれば、それは体の外からの刺激などによって起こる痒みです。赤みの部分が他の肌と明確に違いがあればかぶれの可能性もあります。原因物質を排除する必要も出てきます。
痒みを感じた時の状況を確認
自分の体以外にもどんな時に痒みが起きたのかを確認しましょう。もしかするとアレルギー反応かもしれません。食事によって反応するものは、すぐに出るとは限りません。また、運動誘発性といって、体を動かした時に反応が出るものがあります。
どんな時に痒みが出るかの状況を把握しておきましょう。また、自分がどんなアレルゲンに反応しやすいのかも事前に知っておくと、未然に防ぐことができます。
それ以外の痒み
赤みもなく、アレルゲンもない場合は体の中側に問題がある可能性があります。体のめぐりや代謝の異常なども考えられます。
どこへ行くかの判断はしっかり見極める
かぶれた場合は皮膚科へ
かぶれの可能性があれば皮膚科へいきましょう。この場合は薬を塗って対処するのが早いです。また、モーラステープなどのように日光過敏性によってかぶれる場合もあります。原因となるものが何かを明確にしましょう。
アレルギー反応の場合は内科や小児科へ
アレルゲンが特定できていないが場合は血液検査などでしっかりと把握しましょう。アレルギー反応といっても、皮膚だけでなく呼吸器などにも影響することがあり命に関わる場合もあります。適切な処置が必要になります。
それ以外に体質や生活習慣の可能性がある場合
これは整体などで体を整えてくれるところへいきましょう。特に生活習慣の見直しやアドバイスを頂けるところでは安心して無理なく変えられます。
痒みが出た時にする3つのこと まとめ
いかがでしたでしょうか?
かゆいと思いただなんとなくかきむしっている症状でも、原因が異なる場合は対処の仕方が違ってきます。1つ間違えれば命に関わる場合もありますので、何をするかがとても大切になってきます。自分の体をよく観察することから始めてみてくださいませ。