こんにちは。
アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。
このビデマガではアトピーの正体のシリーズで「アトピーの歴史」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
薬のないときのアトピーの対処
アトピーの歴史は、紀元前までさかのぼります。
アトピーと定義されるよりも前に、かゆみという悩みはあります。
アトピーと定義されて、薬が開発されます。
しかし、それよりも前は、どのように対処されていたのでしょうか?
その対処などはわかれば、薬で抑えること以外の対処法や原因が見えてきます。
漢方
代表的なのは
・十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
からだを温め、むくみを取る
・白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)
熱をさます効果のあるセッコウを含み、からだを潤す
・荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
熱や炎症を抑え、血液の流れを良くする
体に起きている変化に対して、処方されます。
共通点は巡りを良くすることです
鍼灸でのアプローチ
鍼灸では、瀉血というものがあります。
これは血液をだして、熱を冷ます、巡りを良くする、排毒するなどの効果が期待できます。
また、直接血を抜かなくても、カッピングや水玉などでも似たような効果を引き出せます。
漢方や鍼灸での共通点は、巡りを良くすることです。
それによって、熱を冷ます、むくみをとるなど変化が起きます。
アトピーに限らず、かゆみや湿疹は起こります。
体の見方を病名ではなく、体の変化として捉えることで、適切な対応ができます。
さて、いかがでしたでしょうか?
短絡的に考えてしまっては、型にはめてしまいます。
そのようなことが、薬に飲み依存してしまいます。
なぜこの症状が起きたのかを考えることができれば、変えることができます。
是非とも、考える癖をつけてみてくださいませ。
次回はのアトピーの正体のシリーズで「アトピーの変遷」についてです。
お楽しみにしていてくださいませ