薬に依存しないアトピーの対処

こんにちは。

アトピー改善ナビゲーター

英気治療院の阿部です。

このビデマガではアトピーの正体のシリーズで「アトピーの歴史」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

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薬のないときのアトピーの対処

アトピーの歴史は、紀元前までさかのぼります。
アトピーと定義されるよりも前に、かゆみという悩みはあります。

アトピーと定義されて、薬が開発されます。

しかし、それよりも前は、どのように対処されていたのでしょうか?

その対処などはわかれば、薬で抑えること以外の対処法や原因が見えてきます。

漢方

2017-05-10 11.23.31

代表的なのは

・十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)
からだを温め、むくみを取る

・白虎加人参湯(ビャッコカニンジントウ)
熱をさます効果のあるセッコウを含み、からだを潤す

・荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
熱や炎症を抑え、血液の流れを良くする

体に起きている変化に対して、処方されます。

共通点は巡りを良くすることです

 

鍼灸でのアプローチ

鍼灸では、瀉血というものがあります。
これは血液をだして、熱を冷ます、巡りを良くする、排毒するなどの効果が期待できます。

また、直接血を抜かなくても、カッピングや水玉などでも似たような効果を引き出せます。

漢方や鍼灸での共通点は、巡りを良くすることです。
それによって、熱を冷ます、むくみをとるなど変化が起きます。

アトピーに限らず、かゆみや湿疹は起こります。
体の見方を病名ではなく、体の変化として捉えることで、適切な対応ができます。

 

さて、いかがでしたでしょうか?
短絡的に考えてしまっては、型にはめてしまいます。
そのようなことが、薬に飲み依存してしまいます。

なぜこの症状が起きたのかを考えることができれば、変えることができます。

 

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是非とも、考える癖をつけてみてくださいませ。

次回はのアトピーの正体のシリーズで「アトピーの変遷」についてです。

お楽しみにしていてくださいませ

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