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赤みは血液が集まっている証拠
アトピーは炎症が起こることで赤くなります。体は食べたものからできています。その時に食べたものをエネルギーにしたり体に変換する作業を代謝と言います。
怪我や傷などでその変換作業が急速に必要になった場合に炎症という状態になります。その作業では材料となる血液が必要となります。ですので、炎症反応が起きている時には血液が集まり、その部分が赤くなります。
血液が集まる条件
炎症反応のように血液が集まることでその部分が赤くなります。ですので、顔が赤い場合でも、炎症とは限りません。
体にはいくつかの条件で体の水分が動きます。そのうちの1つが熱です。
熱の集まるとことろに水分が動く
プールなどに入ることで、耳に水が溜まった経験はありますでしょうか?もしそのようになった場合には昔から3つの方法で耳の水をにきます。1つは耳を傾けてケンケンして振動で落とします。2つ目はタオルに当てて水分が抜けるのを待ちます。3つ目は野外のプールサイドなど体よりも暖かい場所へ耳を当てて水を肉ます。
この時には熱の力を使って体の水分を誘導しているのです。水分は熱の力によって集まり動くものなのです。
アトピー以外にも顔は赤くなる
炎症が起きている時
炎症が起きてる時には、体が材料を必要として集めます。その他にも体を保護する、熱の誘導など複数の条件が重なり急激に体の水分の移動が行われます。この炎症は皮膚だけにとどまりません。例えば脳です。目を酷使した時の充血などと同じです。考え事が多かったり、思考をこらせすぎると知恵熱のような状態になり、血液が集まります。
熱を持った時
炎症のほか体に熱を持ったところへ水分が集まります。例えばイライラした時の赤ら顔など。熱は上に行く性質があります。そのため、顔など体の上半身へそのえい凶が出やすいです。
アトピーもどきの見分け方
姿勢を変えて変化を見る
炎症以外の赤みの見分け方です。日焼けなどの炎症であれば、姿勢などによっても赤みはかありません。熱の影響や循環の問題で赤みを帯びている場合には、姿勢を変えることでその色合いが変わります。
血流を良くして変化を見る
また、湯船に入る、運動をするなど体のめぐりをよくすることで変化する場合も炎症以外の可能性があります。体の状態のほか、周囲の状況による変化もよく観察してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?炎症以外にも体の火照りなどで体は赤くなります。そのような体の水分の移動がアトピーもどきを作り出しています。
自分の顔ほど見えないものはありません。姿勢や状況の変化によって顔などの赤みは常に変化しています。その変化に気づくために、常に顔など赤みを帯びている部位を観察されてみてください。