ステロイドの強さについて

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薬には体に対して限定的に作用する効果があります。そのため、用法容量を適切に守る必要があります。安易に自分勝手に使用することで不都合な結果を引き起こすこともあります。用法容量についてお話ししていきます。

こんにちは。

集めて囲い込む依存型から
教育して広まる拡散型へ
医療を転換させる

アトピー改善ナビゲーターの阿部です。
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ステロイド外用剤の強さについて

薬使用する際に
「用法容量を守って正しくお使いください」
よく聞くけれど、具体的には何に注意するのは
明確ではありません。

気をつけるべき事項の1つに
「量」や「頻度」など使用する強度があります

また、作用する薬の「強さ」によっては
時間帯だけでなく、塗布する部位を気をつける必要があります

ステロイドであれば
こ「量」や「部位」さらには「頻度」が大切になってきます

ステロイド外用剤はからだの部位によって吸収率に違いがあり、
通常は体(首より下)に使うお薬は
Strongクラス(中くらいの強さ)のお薬となり、
少し炎症の強い湿疹ですと
Very strongクラス(やや強い)のものを使うことが多くなります。

Strongestクラス(最強)は、
非常に強いため副作用も出やすく、
非常に炎症の強い湿疹に限って、
期間を限定して使うべきとされています

注意点としては、
顔面・陰部では血流が良くステロイドの吸収率が高いため、
通常はStrongより1ランク弱い
Mildクラス(穏やか)の外用剤を使い、
余程皮疹がひどい時には短期間Strongクラスも使われるそうです

顔面のおおよその範囲は、
下顎(男性で髭が生える部分)より上、
前髪より下、耳より前とご説明されています。

お子さんにおいては
一般的に大人の場合より皮膚が薄く
ステロイドの吸収が良いとされておりますので、
体に対してはMildクラス、
顔に対してはWeekクラスと
大人より1段階強さを落とすのが理想でとされています。

しかしWeekクラスの単剤ステロイドは
現在作られていないため
Mildクラスのものを間歇的に使用するか、
薄めて使われることが多いようです。

一言でステロイドと言っても
強さの種類もあり
それに応じた使い方があります

安易にどこにでも塗っていいわけではありませんので
適切な知識のもと使用していきましょう

本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
阿部英雄

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鍼灸マッサージ師・アスレチックトレーナー・
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