ステロイドが副作用を生じる理由

wp122
ステロイドと聞くと薬のことをイメージしやすいですが、

実は私たちの体の中にもあるのです。

 

そのようなステロイドについてお話ししていきます。

 

そもそもステロイドって?

 

ステロイドは脂質に溶解するので
血液から標的細胞の

細胞膜やその中の細胞質へと
かなり自由に拡散することができる性質があります。

 

 

611-2

 

 

 

そのような性質をもつホルモンを
ステロイドホルモンといいます。

 

 

そのステロイドホルモン

(=副腎皮質ホルモン、コルチゾール)は
腎臓の上にある副腎という内分泌器官で作られます。

 

 

もともと人が生理的に体の中に持っているホルモンの一種
全身の活動性・恒常性を維持し

糖質、脂質などの代謝に関係し
生命活動に必須のものとされます。

 

 

ステロイドは1日の内でも、分泌量の変動(日内変動)があり、
夜のあいだ休養を取るため朝には多くなりますが、
日中の活動により消費され夕方から夜に掛けては少なくなります。

 

 

611-3

 

 

また、精神的ストレスや睡眠不足、暑さ・寒さなど
身体的なストレスが加わると分泌が減少することが知られています。

 

 

いかがでしたでしょうか?
知識はためるだけでなく、実践してこそ役にたちます。
その方法はメルマガでお伝えしております。
是非ご登録ください。

Facebook

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事