薬にはリスクがある。よく聞く言葉だけど、理解してから使用している人は少ないでしょう。薬がいけないのではなく、使い方が誤っている場合もあります。
こんにちは。
集めて囲い込む依存型から
教育して広まる拡散型へ
医療を転換させる
アトピー改善ナビゲーターの阿部です。
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難治症状の改善を広めています
seitai.or.jp
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ステロイドの作用と副作用3
ステロイドは体の中にも外にもある物質です
体の中ではホルモンなどで存在し
体の外では薬として使用されます
それぞれに働きや作用の違いがあって
その効果は必要に応じて使われています
ホルモンも常時出ているわけではありません
体が必要とするタイミングで
必要な分だけ分泌されるから
体はバランスを保ちつつも
健康でいられます
薬としてのステロイドも
同じようなことが言えます
では、その体に対する作用は
どのようなものがあるでしょうか
用途としてかゆみをはじめとする
アレルギー症状を抑制する働きがあります
言い換えれば「免疫能力」を
抑える働きがあります
そのためかゆみや腫物ができたときに
安易にステロイドを塗ってはいけないケースもあります
それは感染症です
にきび、ヘルペス、カンジダなど
感染症に弱い特徴があります
ステロイド外用剤はアレルギーを抑えるとともに、
皮膚表面の免疫系の働きも抑えてしまいます。
この副作用は免疫抑制剤である
プロトピック軟膏にも同様に見られます。
顔面は皮脂腺も多く、毛穴が化膿しやすい体質があり
ステロイドが合いにくい方もいるようです。
顔の赤みの全てがアレルギーが原因とは限らず、
症状により薬を使い分ける必要があるでしょう。
また、ヘルペス感染症や乳児のカンジダ症などに
誤ってステロイドを塗ると
免疫が抑え込まれるため症状が悪化する恐れがあります。
「用法容量を守って正しく使う」
とてもシンプルな言い回しだけど
実際に具体的な事例を想像できないと
誤った使い方で悪化させることもあるので要注意です
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
阿部英雄
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・「健康の価値観の共有」
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阿部英雄
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