こんにちは。
アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。
このビデマガではアトピーを味方にするためにで「体の状態を読み解く」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
炎症が治まった後に残る症状を見抜く
肌に炎症が起きるときは、肌を修復しています。
それが収まった時には、元に戻っていません。
実は炎症が起きた後にも、多少の後遺症が起こります。
その後遺症の改善をしないと、痒みは繰り返し起きてしまいます。
炎症が起きる時の体の変化
炎症は代謝が活発になった状態です。
血液が集まり、組織の修復をしています。
しかし、その修復が綺麗に行くかと思えば、そうでもありません。
見た目は綺麗になっても、実は肌の下に問題が生じていることもあります。
炎症が治まっても痒みは起こる
痒みはどんな時に起こるでしょうか?
その1つに炎症後の後遺症として起こります。
皮膚は四方八方に動く自由度があります。
しかし、炎症反応の後は、この動きに制限が加わることがあります。
皮膚と皮下組織がくっついてしまうためです。
炎症が治まった後のケアも大切です。
目に見える皮膚だけが変化しているわけではない
このように、皮膚の状態は目に見えているところだけでは把握しきれません。
実際に触れて動かすことでわかることもあります。
皮膚の引きつりは、炎症反応以外でもおこります。
ですので、よくご自身の体に触れてみてください。
そうすることで、なぜ痒みが出たのかが感じ取れてきます。
さて、いかがでしたでしょうか?
肌の問題は、見るだけでなく触れることでもわかります。
日頃から、体に良く触れてみてくださいませ。
次回はのアトピーを味方にするためにのシリーズで「体は常に変化している」についてです。
お楽しみにしていてくださいませ