こんにちは。
アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。
この会では、アトピーの正体のシリーズで「西洋医学での考え」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
アトピーと名付けられた時
1933年アメリカのザルツバーガーがベニエ痒疹やコカなどの文献を参考にしてアトピー性皮膚炎と名付けました。
病気というのは、始まりがあります。
紀元前から始まっている
アトピー性皮膚炎について最初に記載されたものとしては、帝政ローマ時代にさかのぼります。
皮膚の問題は、とても古い歴史があるのです。
定義した時から病気が始まります。
アメリカのコカ(Coca)たちは家系的に発生する喘息などの過敏状態を研究し、血液中にアレルギーを起こす特殊な抗体(レアギン)を発見しました。
ある特定の物質に過剰に反応することを、アレルギー反応と言います。
この特定の物質をアレルゲンと言います。
この考えは、すでにこの時に始まっていたのです。
時代とともに枝分かれする
痒みや湿疹など、アレルギー出なくても起こるものはあります。しかし、病気や症状は時代や環境の変化に伴い分化します。全くゼロになるか、どんどん増えるかのどちらかです。
さて、いかがでしたでしょうか?
病気の起源を知ることで、原因が見えてきます。
次回は、西洋医学での考えで「ステロイド」です。
お楽しみにしていてくださいませ。