「体温が高いと痒くなる」について
前回は自律神経の乱れが内臓に負担をかけ
その結果、解毒するためにかゆみが起こると
お伝えしてきました。
今回は体温調節の不具合がかゆみを引き起こすこと
についてお伝えしていきます。
夜になると人間の体温には
ある一定の変化が起こります。
睡眠にはいると少しずつ体温は上がり
入眠してから、その深さにより
徐々に体温は下がります。
寝る少し前に
お風呂に入ると寝やすいのは
この波が作りやすいためです。
しかし、この時の体温上昇で
かゆみを感じることがあります。
蕁麻疹の機序に似ているのですが
血流量の変換によって
血管が拡張することで、かゆみを引き起こす物資が放出されます。
急激な温度変化の場合にも
これと同じことは起こります。
ですので、体温上昇するギャップがあると
かゆみを感じることが多いです。
しかし、このギャップが少ないと
かゆみを感じる強さや時間
更にはかゆみそのものを感じにくくなります。
急激な変化に対しての
体の反応がかゆみを引き起こすこともあるのです。
いかがでしたでしょうか?
知識はためるだけでなく、実践してこそ役にたちます。
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