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お肌の乾燥に悩んでいませんか?
かくれ脱水ってご存知ですか?
初めて耳にする、ご存じない方もいらっしゃるのではないのでしょうか?そして乾燥なんて気にしてないわというあなたも要注意です。
「肌かさかさ。夕方になると目元しわしわ、ほうれい線まで深くなっている」となげくあなた、もしかすると体が水分不足なのかもしれませんよ。
かくれ脱水とは
お肌の悩みのトップは「乾燥」です。この乾燥肌は無自覚のうちに起こっているのが隠れ脱水です。
冬の隠れ脱水
この乾燥肌対策として、季節ごとにスキンケアを変えてる方も多いそうです。多くの方が対策として「保湿の重視」をしていることからいかに「乾燥」を注意していることが分かります。保湿もとても大事ですよね。
秋から冬は寒くて汗もあまりかかないので、冬は夏ほど水分補給をしない方は結構多いのではないのでしょうか?
けれども体は冬でも皮膚と呼気で水分を夏と同じように失います。 それに加えて乾燥すると、どんどん体内の水分が減ります。そのため冬には「かくれ脱水」が多いそうなのです。
梅雨から夏の隠れ脱水
湿気があるためにしっとり感を感じているかもしれません。これは化粧水をしているのと同じ効果があります。しかし、湿度や気温が上がっても汗を書かない方がおられます。
このような場合は自律神経の乱れが考えられます。暑いと感じたときに汗をかいて発散するものです。水分を摂っても外へ出すことができず、むくんでいるけども、肌は乾燥していることもあります。これが夏時期の乾燥肌です。
7割が1リットル未満の水分補給
「冬の水分補給に関する意識と実態調査」というアンケートでは約7割の方々が冬場の水分補給量が1日1リットル未満という結果になり、飲料メーカーが推奨する摂取量を大幅に下回っていました。
かくれ脱水の症状とは自覚しにくいものです。
・皮膚のかさつき
・睡液の減少とネバつき
・からだがだるい
・だるさからふらつく
・頭痛
・むくみ
これらの自覚症状があり、水分補給が夏場より少ない方は、体の水分不足がお肌の乾燥を引き起こしているのかもしれません。
どれぐらい水分とればいいの?
飲料メーカーの調べによると、一日に必要な水分量は約1.5リットル(食事を除いて)で、これを意外と多く感じないでしょうか?多いと感じる方もそうでない方も、ご自分が毎日どれくらい水分を取っているか一度調べてみてはいかがでしょうか?
あまり水を飲んでいないなという自覚があれば、毎日500ミリリットルのペットボトル3本を目安に1カ月続けてみてください。冬に冷たいのはという方には白湯を水筒に入れて持ち歩くのはいかがでしょうか?
高価なスキンケアの効果が期待したほどでない方、水はミネラルウォーターでも水道水でも、スキンケア商品に比べたら安いものです。
乾燥肌対策の水分補給の仕方
冬になるとお肌が乾燥して水不足の自覚をお持ちのかたは騙されたと思って、ぜひお試しあれ!
※白湯の作り方 やかんに水を入れて10分ほど沸騰させた後、50~60℃になるまで冷ます。
簡単に作るなら電子レンジに水を入れたマグカップを入れ1分半ほど加熱する方法などあります。
夏の時期では、外気温に体をなじませることです。自律神経の乱れを整え、適度に汗をかけるよう訓練していきます。