肌をもろくする糖化には種類がある!

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糖化は肌の老化の原因

「酸化」と並ぶ美容と健康の大敵が糖化です
この糖化はタンパク質と結びついて変形・劣化する現象なので
その影響はタンパク質でできている皮膚には如実に表れます

糖化は名前の通り、糖分の摂取による影響を受けますが
そのほかにも体外からの刺激によっても引き起こされます

 


 

糖化を引き起こす原因

 

糖化が肌に起こると「くすみ」と言われえる
肌のきめの悪さやゴワツキなどで現れていきます

 

肌のくすみには種類があります

 

冬におこりやすい乾燥による「グレーくすみ」

 乾燥によるグレーくすみが進みます
特に酸化と同じように紫外線は糖化物質を増やすため
冬の紫外線対策が不足すると起こりやすくなります

毎日菓子パンを食べていたり
冬だからと紫外線対策をしていない人
は要注意です

 

 

加齢による影響が大きい「黄ぐすみ」

 

糖化によって肌に「AGEs」という黄褐色の物質が蓄積されて黄色っぽくくすむ「黄ぐすみ」

過剰な摂取は糖化を進めてしまいます
甘い物の取り過ぎは老化を早める原因となるばかりか
加齢とともに耐糖能が低下するために食生活の影響が出やすくもなります

このような糖化現象は
糖化は外側からのスキンケアでは対策が難しく
食事・運動・睡眠などの生活習慣を見直す必要があります

糖化を予防することで肌の酸化を遅らせることは可能です
睡眠の質が悪い、運動不足など気付くことがあれば
肌のケアだけでなくそんな習慣も見直してみましょう

 

今からできる糖化ケア

急激な血統上昇を控える

糖化は血糖値を急激に上げないことが重要となります
空腹時に食事を摂ると血糖値はすぐに上がります

そのため、何を食べるかも大切ですが
どんな状態で食べる食べるかによって
血糖値の上がり方は変化していきます

具体的には朝食は抜かないなど
空腹時を作りすぎない工夫が必要です

 

食べる順番を工夫する

食べたものを消化するには消化のしやすさがあります
消化に良すぎるものを食べると、エネルギーには変換されやすいのですが
血糖値も急激に上がりやすくもあります

そのため、食べる順番を消化に時間のかかる繊維を含む
野菜から食べる事で血糖値の働きを緩やかにする事ができます

これを応用したのが「食べる順番ダイエット」

普段の食事を野菜、メインのおかず、ごはんの順で食べることで
同じものを食べても、体の血糖値は穏やかになります

 

低GIの食品を知っておく

GIとはどれくらいの速度で血糖値が上昇するかを数値化したものです
ブドウ糖を基準値100とし、60以下が低GI食品とされ、抗糖化対策になります

低GI食品には、玄米、五穀米、全粒粉パン、そば、さつまいも、かぼちゃ、肉類、魚類、きのこ、乳製品、卵などあります
商品によってはていGIとの記載もあるので、表示に中ものしてみましょう

 

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