こんにちは。
アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。
このビデマガではセルフケアのシリーズで「内臓下垂のセルフケア」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
内臓下垂と並行してあばらを広げましょう
内臓を支えるのが骨格
内臓はあばらの下についている横隔膜と骨盤底筋群と呼ばれる筋肉に支えられています。
横隔膜は、あばらの底についており、内臓は、ぶどうの房のようにぶら下がっています。
見た目としては、テントのような形です。
一方骨盤底筋群は骨盤お内側に広がるようについています。
横隔膜にぶらさふがる内臓を受け止めるようになっています。
そのような形からハンモックのような役割があります。
内臓は体に中で、このような筋肉でできたテントとハンモックに支えられているのです。
呼吸を止めないことがコツ
内臓下垂が起こると、このテントやハンモックの構造に負担がかかります。
首が硬くなったように、テントとして支えている横隔膜も引っ張れてしまい、骨組みであるあばらも下へ引き下げられてしまいます。
このような内臓の位置が変わることで、呼吸や循環など体の機能面にの変化が出てきます。
見た目でわかりやすいのが姿勢です。
内臓、骨格、神経は互いに連携している
内臓下垂そのものは、内臓の位置を戻すことで解消しやすいです。
それと並行して、崩れてしまったテントやハンモックの形も元に戻す必要があります。
テントの治し方は、姿勢を整えて呼吸をすることでできます。
その手順をお伝えします。
・頭の後ろで手を組んであばらを広げる
・鼻呼吸をして胸を広げるようにする
この方法で、テントを広げて内臓が元の位置に戻りやすくなります。
ぜひ試してみてくださいませ
さて、いかがでしたでしょうか?
内臓の問題は、呼吸や姿勢にも影響します。
内臓の位置を戻すだけでなく、変化してしまった姿勢や呼吸の仕方も戻すことで、予防にもなります。
ぜひ、試してみてくださいませ
次回は内臓下垂と首こりの関係についてです。
お楽しみにしていてくださいませ