アトピーはこころが病んで思考の慢性疲労が起こる

こんにちは。

アトピー改善ナビゲーター

英気治療院の阿部です。

 

この回では、アトピーを味方にするためにのシリーズで「アトピー思考」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

体調不良が思考を乱す

 

心と体は互いに影響します。体調不良になれば、思考が乱れ、正しい判断ができなくなります。

 

また、長期にわたるストレスを受けていると、副腎が疲労してしまい、ストレス耐性が弱くもなります

 

体が弱ってしまうと、健康な時ではありえないような考えや行動をとるようになってしまいます。それは、体が病んでいると心も病んでしまうからなのです。

 

このような問題の中では、物事を適切に判断するのが困難です。その場は、その場で判断せず、少し時間を置き、見直すことで解消できます。

 

このように、今の思考にとらわれずに判断するためには、コツがありますい。その3つのポイントをご紹介させていただきます。

 

慢性湿疹は正しい思考を乱す

 

 

迷わずに改善方法を選べる3つのポイント



 
アトピー症状に陥ると、思考までも変わってしまいます。その思考は、対処の仕方を変えることで改善ができます。

 記録に残す



今、目の前に起きていることを記録に残します。メモ画像で記録することがよいです。
 
このように、あとで見直せるものが必要です。
また、その時に感じた感情も記録することで、実際に起きたことと、その時の自分の状態を把握することができます。
そうすることで、状況や状態を客観的に見つめ直すことができます。



対処とその変化を記録することで、改善が見られなかったことは繰り返さないようにしましょう。
対処の記録つけることで、体に対する反応も見ることができます。
記録をつけるとアトピー改善のヒントが見える
 




期限を決める



いつまでに、どうなる」という目標を持つことで、体は変わります。
体は、変わろうとしなければ変わらないものなのです。
 

やることを絞る

 
多くの場合、いろんなことをしています。それは、不安の表れでもあります。すぐに結果を求めてしまうあまりに、結果が出るまで、様々なことを試します。
 
しかし、いっぺんに多くのことをするため、何が良かったのかさえわからなくなります。その場合は、やることを1つに絞ります。
 
選ぶポイントは、今一番辛く感じる時の対処に絞ります。
 
そうすることで、その時の状態がケアによってきちんと変化させることができたか記録に残ります。
 
 

おでこの改善事例

 
例えば、おでこの赤み湿疹が気になるケースがあります。
 
見た目を気にするため、おでこを隠す方が多いです。
 
しかし、おでこを隠す方ほど治りが悪いことが多いです。
 
もしかしたら、その湿疹や肌荒れば、髪の摩擦シャンプー剤の影響を受けているかもしれません。
 
 おでこの湿疹は隠すと治りが悪い
 
髪の摩擦をなくすために、おでこをあげたら良くなることもあるのです。
 
このような改善は、物理的な刺激を解消しただけではないです。
 
これは刺激がなくなっただけでなく、見られているから治したいという気持ちからの働きかけもあります。
 

 

さて、いかがでしたでしょうか?
 
気がつかないうちに思考は固まります。
今どんな状況なのかを把握するためにも記録を残すことをお勧めいたします。

次回は、アトピー思考で「治すのではうまく付き合う」です。
お楽しみにしていてくださいませ。

 

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