間違った化粧品の使い方が肌を壊す

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自分にあったスキンケアが美肌を作る

 

普段何気なく使っている化粧品。上手く使いこなせば、美肌や自分をより美しく見せる心強い味方になります。
しかしその反面、その成分特性や、アイテム自体が持つ長所と短所を理解せずに使うと、肌トラブルの原因になることも
近年、どんどん新しい成分や美肌効果、便利な機能性を持つものが、目まぐるしく登場しているスキンケアアイテム。

 

 

皆さんは、自分にあったものを理解して買っていますか?
今回は、新しい成分の中やアイテムなの中から少しだけ紹介させていただきたいと思います。

 

エイジングケア成分の代表:レチノール

レチノールとはビタミンAの一種。効果として、肌への浸透力に優れており、ターンオーバーのリズムを整えるサポートがあります。
また、その優れた浸透力により、表皮の角層だけでなくその下にある真皮層のコラーゲンのサポート。

コラーゲンは肌の弾力に関わる美容には重要なタンパク質。その増加を助ける役割もあり、これらから、しわやたるみの予防やケアに期待されています。

 

こういったいいところが注目されているレチノールですが、使う時間帯を間違えると肌トラブルの原因に。

 

 

実は、レチノールは紫外線を浴びると反応する光毒性があります。使用中は肌が敏感になるため、日中の紫外線対策は抜かりなく行うことをお勧めします。
症状としては、紫外線に反応して赤み、かゆみ、ひりひり感を引き起こすことがあります。

 

化粧品に含まれるレチノールは少量のため、このような症状は治まることがほとんどです。
けれど、気になるようであれば配合濃度が低いものから使ってみたり、日にちをあけて使用すると肌への負担を軽減できます。

しかし、一番肌に負担を与えないようにするためには、レチノール配合の化粧品を、夜のお手入れのみで使うのがよいでしょう。

 

便利なオールインワンタイプのスキンケア

時間と手間を省けて、忙しい人の味方でもあるオールインタイプの化粧品。
化粧水、乳液、美容液など5つ以上のスキンケアを一つにした、最近様々なメーカーで出始めている商品のひとつです。

 

しかし、実はライン使いをしっかりと行うのに比べると潤いをキープするには不安なところも懸念の一つ

 

また、メーカーによって含まれている美容液や成分も違いがあります。
透明のタイプのものだと肌の水分蒸発を防ぐための油分が含まれていないものも多くありますが、白濁タイプであればごく少量含まれています。
なので、乾燥が気になる方は透明タイプより白濁タイプがお勧めです。

 

 

もし、これがライン使いの場合、化粧品に含まれる油分は、乳液には10~50%、クリームには20~50%程度配合されています。
そのため、オールインワンタイプの化粧品のみの使用だと、多めに使用するなど工夫をしなければ、うるおいがキープできず乾燥を招いてしまう可能性があります。

 

もし、オールインワンタイプの化粧品を使うなら、油分の補給を行うために、最後にクリームやオイルでのケアを行うことをお勧めします

 

妊娠中はスキンケアにも注意して!

また、妊娠中は体調も悪くスキンケアも怠りがち。
もしも、しっかりスキンケアをしている!という方は成分表を少し見てみてください。

実は、皮膚から吸収されて胎児に運ばれてしまう成分があるのです。

 

例えば、ケトン類(セージなど)とフェノール類(バジルなど)。
胎児の発達異常や催奇形性のリスクがあると言われていますので、妊娠中は避けた方が安心です。

ただ安心してほしいのは、品には、塗布しても問題ない程度の極微量しか配合されていないので
本当に注意深くみる必要はないということです。

 

 

毎日行うからこそ、気を付けなければならないスキンケア。
自分にあった成分やタイプを見つけて、安心・安全なスキンケアを行いましょう。

 

 

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