アトピーには治す手順が必要

こんにちは。
アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。

このビデマガでは「アトピーとは何か?」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

アトピーには治す手順が必要

 

 

 

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アトピー性皮膚炎の治療には時間がかかると思われがちです。
私は、専門で治療に携わってきておりますが、必ずしもすべての方が何か月もかかるわけではなかったです。

治療に取り組んでいるうちに、早くよくなる人と、そうでない人の違いがありました。
それは、ほんの少しの手順と準備の違いにありました。

その事実に気が付いた私は、すべての方へその手順と準備をすることを試みました。
そうする事で、来院された当日に赤みもかゆみもひくという変化を目の当たりにしました。

今回のビデマガでは、そんな手順や準備についてお伝えしていきます。

 

アトピーを定義することが始まり

来院されるときに、ほとんどの方が「アトピーです」と訴えてこられます。
確かに、見た目の赤みや湿疹などの症状はアトピー性皮膚炎の特徴でもあります。

しかし、感じているその症状のすべてがアトピーのよるものかというと、実はそうではないことが多いです。
ココで大切なのが、アトピーによる症状と、それ以外による症状との区別をすることです。

そのためには、「アトピー性皮膚炎とは何か?」という定義づけが必要になります。
そして、それ以外の症状とを分けることで、区別ができます。

アトピー性皮膚炎を、一言で説明すると「アレルギー症状による皮膚疾患」です。

 

 

 

 

 

アレルギー症状としてのアトピー

 

医学的には
アトピー性皮膚炎とは、「アレルギー体質の人に生じた慢性の痒い湿疹」で、症状としては痒みを伴うこと、発疹は湿疹病変とされています。

ココでは、アトピー性皮膚炎瑛議すると「アレルギー症状による皮膚の症状」とします。
そうすることで、原因がアレルゲンによって発症するものと考えることが出来ます。

例えば、
・食物アレルギーによって発症する皮膚炎
・消化器症状によって発症する皮膚炎
・アレルゲンが直接皮膚に触れる事で起こる皮膚炎
などもその範疇に入ります。

それ以外は、アトピーと区別した症状とします。

次にすべきことは、自分自身に出ている症状がどんなものなのかを整理することです。

 

 

自分の症状を整理すると現状が見えてくる

アトピー性皮膚炎のことを知ることで、出ている症状の区別をつけることが出来ます。
症状を選別するためには、まず、自分自身に出ている症状がどんなものがあるかを把握します。

その網羅のしかたは
・皮膚に出ているものなど部分に分ける
・症状を自覚する状況で分ける

などざっくりと出してみましょう。

細かく思い出せない場合は、気になった時をメモしましょう。
振り返ることえ、経過や傾向が見えてきます。

このような手順を踏んで、改善に必要な準備をすることが一番の近道になるのです。

 

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次回は、アトピー症状を改善するための考え方についてご説明していきます。
楽しみにしていてくださいね。

 

 

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