こんにちは。
アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。
このビデマガではセルフケアのシリーズで「内臓下垂のセルフケア」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
内臓下垂は内臓同士にも影響する
ぽっこりお腹は内臓下垂
内臓下垂が首の皮膚を引きつらせていきます。
その内臓下垂が起こることで、体には首以外にも変化が出ます。
湿疹やかゆみが出る前に、その変化に気がつくことができれば、肌が傷つくことなく良くできます。
その変化についてお伝えしていきます。
わかりやすいものは2つあります。
1つは下腹部がぽっこりと出ることです。
これは、内臓が下垂することで、下垂した内臓が行き場を失い、柔らかい前側にもたれかかることで起こります。
もう1つは、押しつぶされることによって、腸にも変化が出ます。
内臓下垂は筋肉のコリを起こす
内臓下垂が起こると、下垂した内臓が下の臓器にのしかかります。
体は圧力が加わると、初めは支えるために固くなります。
その結果、コリが生まれます。
多くの場合は、内臓が腸にのしかかります。
内臓の位置が悪いと姿勢が変わる
このようなことが起こると、重心などが変わります。
わかりやすい例では、妊婦さんのような姿勢になりやすいです。
内臓下垂は、このようにして体の外側にまでも影響を及ぼします。
また、内臓下垂によって起こる体の変化は、姿勢が悪くなることでも起こります。
猫背などの姿勢で腸が圧迫されることでも、同じような変化が起こります。
鶏と卵のようなもので、今起きていることが、何によって引き起こされたかは、その場ではわかりにくいです。
ここで、それらを区別するために、体の変化を読み取っていきます。
どんな時に、その姿勢になるのか
どんな時に、腸が凝るのか
どんな時に、内臓が下垂するのか
これらの変化を見ていくことで、何がその状態を作ったのかがわかります。
さて、いかがでしたでしょうか?
内臓下垂が、多くの変化を体にもたらします。
大切なのは、負担がかかった時に、気づけることです。
次回は内臓下垂の気づき方についてです。
お楽しみにしていてくださいませ