肘の湿疹には2つの原因がある

こんにちは。

アトピー改善ナビゲーター
英気治療院の阿部です。
 
 
この回では、セルフケアで素肌美人になる方法のシリーズで「関節のケア」について7回に渡って私の考えをお伝えいしていきます。
 
 
 
どうぞよろしくお願いいたします。
 
 

 
 
 

関節は2つの負担がある

 肘の関節には2つの負担がかかる
 
 
関節は筋肉や靭帯などがつないでいます。その組織が硬くなりすぎることで、関節に負担がかかります。締め付ける負担はこのような関節を繋げる組織の不具合が原因で起こります。
 

締めすぎる負担

 
 
関節には弛緩性(しかんせい)という状態があります。この弛緩性は、単に柔らかいという状態とは異なります。柔らかい状態を柔軟性と評価します。この柔軟性は、筋肉と関節がともに柔らかい状態です。しかし、弛緩性は関節が柔らかく、そのほかの組織が硬くなってしまうことも含まれています。そうすることで、筋肉への負担が多くなり、痒みや湿疹が起こりやすくなります
 
 

ゆるすぎるふたん

 
 
ゆるすぎることで、問題なのは、筋肉や靭帯などの組織が固いまま動けてしまうということです。この筋肉や靭帯が硬くなっても動けてしまうと、ブレーキをかけながらアクセルを踏むようなものです。そうすることで、神経の圧迫が加わったり、筋肉の緊張が抜けにくい状態になります。その結果、筋肉や靭帯に負担がかかりすぎて、痒みや湿疹が起こります。それが慢性化して続くと、関節にシワができたり、ひび割れが起こります。
 

 

ちょうどいい噛み合わせが良い

 
関節は、滑らかに動ける状態が良いです。そのような状態を整えることで湿疹やかゆみが起こりにくくなります。関節が正しく動くときには、筋肉や靭帯も程よい緊張を保つことができます。そうすることで、弛緩性の場合でも、筋肉や靭帯に過度な負担を強いることはなくなります。
 
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さて、いかがでしたでしょうか?
 
最適な状態がわかれば、体をそのような状態へ整えることも可能なのです。
 
次回は、関節のケアで「肘や首の湿疹」です。
お楽しみにしていてくださいませ。
 
 
 

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